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米国不動産を担保にした「ソーシャルレンディング事業」とは、米国内、特に西海岸に在する住宅不動産・商業不動産等の資産を担保に第一抵当権や第二抵当権等を登記し、アメリカ合衆国の連邦法、州法に基づき貸金業を行う事業です。
この背景には、米国内において現在、2007年のサブプライムローン問題の発生と2008年のリーマンショック事件の発生以来、米国内の金融機関・銀行等からの不動産ローンの融資の活発性が非常に鈍化している現状であることが挙げられます。これにより米国内の多くの不動産業者やゼネコン業者等は金融機関・銀行等ではなく、個人の資産家や投資家から融資を受け、不動産物件や開発案件の購入を進めているのが現状です。従って当社もこの貸金業の分野での安定した収益性に見込みを付け、運用することを目的とし、「コンチネンタルファンド(Continental Funding LLC、以下本ファンド)」の募集を開始いたしました。
通常の不動産投資のような賃貸収入や、売却益を目的とはせず、あくまでも不動産担保ローンの利息が分配金になります。
Point 1 | 1口1万ドルからの小額スタート |
当社のサービスを始め、通常、不動産投資にはまとまった資金(当社の個別案件投資では最低投資金額5万ドル以上)が必要になりますが、コンチネンタルファンドでは、ファンドを組むことで小額投資(1口1万ドル)が可能です。
個人の投資家が、自分だけで分散投資をしようとすると、多くの資金が必要となりますが、本ファンドは小口のお金を集めてひとつの大きな資金として運用するので、さまざまな資産に分散投資し、リスクを軽減することが可能となります。
Point 2 | 米ドルでの運用 |
欧州情勢がいまだ混沌状態の中、牽引役ともいえる中国の成長率が7%を切り、世界経済を取り巻く環境は依然不透明感のさなかにあります。日本経済もそういった影響を当然受けつつも比較的安全資産ともみなされている「日本円」に資金が流れています。しかしその日本もご承知の如く危機的な財政状況にあり、舵取り如何によっては極めて深刻な事態も予想されます。
世界及び日本経済が、現在のような状況下では、資産に外貨を組み入れ、分散投資を効率的に行うことが資産防衛上においても大切なことです。
Point 3 | 全投資案件に不動産担保があるから安心 |
本ファンドの投資案件は全て米国内の不動産物件が担保になっている投資案件です。貸付業務を行う以上、最も気をつけなければならないリスクとして貸し倒れのリスクが挙げられます。 本ファンドの投資案件は全て米国内の不動産物件を担保に取っており、貸し付比率を事前審査評価額の70%以下に抑えています。万一、借り手(ボロワー)からの返済が滞り、貸倒れが起こってしまった場合にも担保である不動産を差し押さえ売却処分することにより、貸倒れのリスクを最小限に留めることが可能となっています。
Point 4 | 魅力的な利回り (想定年間利回り 7%) |
従来の銀行等の金融機関の業務形態は、金融業そのものを持続するために多額のコストが発生しています。
しかし、ソーシャルレンディングサービスのインターネットサイト(ウェブサイト)の発達により、これらの維持費をぐっと安価に抑えることが可能となるため、その分、出資者の方に高金利の利回りを還元させていただくことが可能となっております。
※想定利回りは税引き前になります。
Point 5 | エスクローシステムで信頼かつスムースな取引 |
エスクローとは、不動産売買や不動産を担保とした貸付業務の際に買い手(バイヤー)、売り手(セラー)、もしくは貸し手(レンダー)、借り手(ボロワー)の間に入り、これらの取引の実務を行う民間の第三者機関です。エスクロー会社の役割は、売買契約書や借用書の内容を確認し、その中に記載されている通りの条件にて不動産物件の売買や貸付を完了させ、スムーズな物件の引渡しを可能にさせることにあります。
Point 6 | 3年以内の短期運用 |
ほとんどの貸付が1年から2年以内、長くとも3年以内での運用が可能です。本ファンドの満期日は3年後となります。
Point 7 | 利息は嬉しい毎月払い |
月1回(年12回)、金利の支払いが行われます。毎月20日に前月分の金利を出資者の方ご指定のアメリカ国内の銀行口座に入金いたします。
本ファンドは不動産価格ではなく、利息収入で評価するため、市場の変化を受けにくく、元本の評価額が安定します。
タイトル保険 と エスクロー の第三者機関の介入により、物件の第一抵当権(場合により第二抵当権)を正確、かつスムーズに登記することができます。
本ファンドの貸付額は最大でも物件評価額の70%以下の貸付であるため、利息支払いが滞ったとしても、担保不動産の30%までの市場評価減少については、出資金の評価額には影響しない仕組みとなっています。貸付物件の利払いが行われないために最終的に担保物件を売却することで元本回収を図る際も、物件評価額の減少額が30%までの場合には元本が戻る仕組みとなっています。
ファンド法人名 |
Continental Funding, LLC 1810 Sahara Ave., #123 Las Vegas, Nevada 89104 Tel: +1-702-208-9800 Fax: +1-702-442-1967 |
ファンド管理会社 |
Continental Funding, LLC 1810 Sahara Ave., #123 Las Vegas, Nevada 89104 Tel: +1-702-208-9800 Fax: +1-702-442-1967 |
商品説明・事業目的 | アメリカ不動産を担保にした「ソーシャルレンディング事業」から生ずる利益を出資者に分配することを目指した商品 |
事業実施場所 | アメリカ合衆国カリフォルニア州、ネバダ州、ワシントン州、及びその近郊の不動産担保物件価値が最低US$ 50,000以上の物件 |
出資による調達 | US$ 20,000,000 |
契約期間 | 契約締結日から2019年9月30日まで |
ファンド名称 | コンチネンタルファンド(Continental Fund, LLC) |
発行(売出)数 | 2,000口 |
発行(売出)価格の総額 | US$ 20,000,000 |
発行(売出)価格 | 1口あたりUS$ 10,000 |
出資資格 |
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想定分配利率 | 7.00%(税引き前) |
分配回数 | 年12回 |
分配日 | 毎月20日 |
元本償還日 | 貸付実行日から3年以内 ※出資法により、元本の保証は禁じられており、元本を保証するものではございません。しかしながら、当該不動産物件を担保としていること、又、元本の評価額(不動産評価額)の70%の貸付を限度とするため、評価額が下落した場合でも、下落が30%以内であれば元本評価に毀損が生じない仕組みとなっております。 |
申込手数料 | 無料(振込み手数料は各自にてご負担頂きます) ※その他出資者が負担する費用については下記をご参照ください。 |
申込単位 | 1口以上1口単位とします。お一人で申し込み可。 |
申込期間 | 2013年2月1日から2014年1月31日まで ※先着順による受け付けとなります。申し込みが応募総額の上限に達しない場合でも申し込み期間満了前に終了する場合があります。また、申し込みが募集総額の上限に達しない場合は、申し込み期間が延長される場合があります。 |
申込証拠金 | 申込証拠金はありません。 |
解約の可否 | 中途解約はできません。 |
払込取り扱い場所 | 営業者名義の預貯金口座において払い込みの取り扱いを行います(直接ご来店いただく必要はございません)。 |
契約期間 | 本ファンドの契約期間は、契約締結日(匿名組合契約書中に契約締結日として記載された日付を言う)から2019年9月30日まで(最大36ヶ月)。 ※但し、延長される場合があります。 |
申込み手数料 | 無料(振込み手数料は、投資家の方のご負担となります) |
アメリカ国内の銀行口座 開設サポート手数料 |
無料(毎月の口座維持手数料は、投資家の方のご負担となります) |
振込手数料 | 出資者による出資金の支払及び営業者による分配金の支払、及び譲渡金の支払時における振込手数料を出資者にご負担いただきます。 |
名義変更手数料 | ファンドの名義人の変更手続きの手数料として$100をご負担いただきます。 |